こんにちは!佐藤です。
今週は南岸低気圧到来で極寒な1日がありましたが、みなさん元気でお過ごしでしょうか?佐藤は終日自宅勤務でしたので、毛布にくるまって何とか乗り切りました笑
さて今回は、先日学んだ骨粗しょう症について触れていきます。骨粗しょう症とは、良く知られている通り、骨密度が低下して骨折しやすくなってしまう病気です。
なぜ骨密度が低下してしまうのか。それは骨の分解と生成のバランスが崩れてしまうからです。これは初めて知って驚いたことなんですが、骨って常に細胞によって破壊されているんです。骨はカルシウムの貯蔵庫と呼ばれていて、血中のカルシウム濃度を調節するために分解され、そして壊された部分の骨は他の細胞によって新たに生成されます。
しかし年を重ねるにつれて骨を生成する活動が弱まったり、特に50代以降の女性は閉経によってエストロゲンが減少するため、骨の分解が促進されたりします(エストロゲンには骨の分解を抑制する働きがあります)。
では骨粗しょう症に有効な予防法はというと、日常的なカルシウムの摂取などの栄養補給のほかに、運動があります。なんと骨は物理的な刺激を受けると、微量の電流が骨に伝わって強さが増すといわれています!スポーツ選手の骨密度って、一般の人と比べると高いことが知られていますが、過重負荷の少ない水泳選手は、陸上で運動するスポーツ選手よりも骨密度が少ないのだとか!これも新しい発見で驚きですよね(^^
筋トレもまさに筋肉、そして骨に物理的刺激を加える行為ですから、骨粗しょう症予防に効果的であるといえます。改めてトレーニングって色んなメリットがあるんだなと思いました♪
筋トレしたくなってきたので早速ジム行ってきます(^^)/