今日はトレーナーになりたいなと思っている人やトレーナーになりたての方に向けて、私からのメッセージも書いていきたいと思っています。
今日はこのテーマの2回目。
先日はココロ構えについてお話ししましたね。
①安全なご案内であること
②効果的なご案内であること
③楽しんでいただくこと。でした。
今日はトレーニングをお伝えしているときに私が気を付けていることについて書きます。
お客様を目の前にしたとき、「すべての行動言動の一つ一つに意味や理由はあるのかな?」です。
私もまだまだ修行中ではありますが、ご案内中の歩き方、立ち方、手で方向を指すなどの「一挙手一投足」お客様になげかける「言葉一つ」とってもお客様にとって意味のある動作・表現を意識していて、無駄のないように努めています。
なので、私のご案内にはすべてに意味を見出そうとしています。無駄が少ないと思います。あえて一般的に見て悪いこともわざとしていることもあります。
自己満足の話なのですが、お客様のためを思って接客していた中で私が行きついた行動指針が「すべての行動言動の一つ一つに意味や理由はあるのかな?」です。
もっと私も修行していきます☺
今日は私が無駄だなと思っていることを皆さんに共有したいと思っています。
「数ばかり数える指導」です。
リズム感が重要なトレーニングで拍をとったりとか、お客様が数にこだわりがあるとか、そこに意味があればいいのですが、、、
お客様がトレーニング実施している際数ばかり数えるトレーナーをみることが最近多いです。果たしてそのようなご案内でいいのでしょうか?
トレーニング実施中にお客様はどんなことを求めているのでしょうか?
初心者のお客様であったら、できているか不安だし、どこができていて間違っているのか知りたいし、自信を持ちたい人が多いと思いますし私はそう感じてきました。
なので私はトレーニングご案内しているとき意味なく数を数えることは絶対にありません。ラスト3回!とかラスト!とかはさすがに言いますけどね。
トレーナーを志す人、なりたての方。ご案内中の数を数える意味について考えてみてください。
きっと、「間を持たせることであったり」、「お客様動作中に伝えることがわからない」、「徒手での修正に頼りすぎている」などなど顧みることが多いはず。
そして、意味のない数を数えるを止めたときにお客様がどれだけ満足されるか想像してみてください。皆さんに持っている印象がガラッと変わることをお約束します。
しかし、数を数えないと、既定の数を忘れる、間違えるなども出てきてお客様のストレスにもなりかねません。なので、ご案内も練習が必要なんです。自分のトレーニングをするだけではいけないんです。
私たちはお客様を導くトレーナーです。アウトプットの仕方を練習することも重要な観点だと思って私はこの仕事に向き合っています。
ぜひ参考になさってください☺