視覚を利用する・視線を誘導する

視覚を利用する・視線を誘導する

トレーナーになりたい人、なりたての方へのメッセージもこのコラムでは書いてますが、今回で3週連続です!!

運動生理学や解剖学のコラムもよいのですが、別件で毎日のように記事を書いているので、そのテーマはちょっと書き飽きてしまいました。。。笑 

私のお客様へのご案内の基礎は、ある師匠から叩き込まれ、それを自分なりにかみ砕き身に着けてきたものです。今回は私が身に着けたテクニックの「視覚を利用する、視線を誘導する」です。

ご案内において言葉で詳細に説明する。というのも重要なのですが、私はそれよりも、視覚に訴えることを大切にしています。

私の経験の中では、言葉で伝えるより下記のようにカラダで伝えたほうが、こちらのやっていただきたいフォームに改善できる印象があります。

例えば、

「こっちに注目です!」←注目いただきたい箇所に手差しをし、視線を誘導し集中していただく

「今こうなっているので」←現状のお客様のフォームの真似

「こう動きましょう!」←修正方法を動きで見せる

というのを、お客様から私が見えやすい位置に移動してダイナミックに表現します。

未だに私はトレーニングのご案内の練習をするのですが、「サイレントロールプレイング」という方法を使ってご案内練習をしています。

すなわち言葉を使わないでご案内する練習です。

口も動かしてはいけません。手でも触れませんし、足音なども消してです。

カラダの表現と表情だけでご案内を行います。

最初は1種目3セット、インターバルは1分の間で、カラダの表現だけで伝えるんです。

こうした練習を重ねていくうちに、このトレーナーさんわかりやすいなって印象を持ってもらえるかもしれませんね♪

本日は「トレーナーのご案内練習方法」を一つご紹介しましたが、このテーマでめっちゃたくさんコラムかけるな!と今思ったので、今後のテーマにもしたいと思います!練習方法の詳細も書こうかしら!

知識を増やすのもいいけど、それを伝える練習もしなきゃだめね!

今日は「サイレントロープレ」でした。ちなみに逆の「バーバールロープレ」もあります。

言葉だけでご案内を行う方法です。次回もお楽しみに!

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