このブログではトレーナーを志す方、トレーナーになりたての方に向けて、私の経験を共有する内容も届けています。
週1回のブログを書くにあたり、私でしか伝えられないことがだんだんと見えてきました。
ブログをすすめてくださりサポートしてくれている、(有)ズームの皆様感謝しております。
本日はお客様にトレーニングをお伝えする際どのようにして正しいフォームをご案内するかというところで、「見本を見せる」際、私が心掛けていることをお伝えします。
※「見本を見せる」という言葉は私、現場で一切使わないワードです。なんせ超上から目線ですから。現場では「正しいフォームをお見せします」と伝えてます。しかし伝わりやすいのでここではわざと書きました。
大切にしたいこと
❶安全かつ効果的なバランスの取れたフォームを表現する
❷スピードは一定かつスローに
❸強調すべきところは3割増しに表現する
正しいフォームをお伝えする際にはお客様の記憶に残るものでなくてはいけません。
だって早く正しくやってほしいでしょ?
またお客様にとって危険なフォームを表現してはダメだし、スピードも途中で止めたり、パーシャル(部分的)レンジでも伝わりづらい、印象に残したい部分は強調しないとのっぺりした印象に残らない「見本」になる。
筋トレは目的があって且つお客様にとって安全だと判断できた場合には筋トレの種類は無限大にあると思います、何をもって正しいフォームなのかは人それぞれです。
しかし、一般的にこの関節の動きだと肩や腰は痛めやすいとかはやはり存在しています。それを最小限のリスクを表現したフォームを自身で表現できることがまず第一。
まずは筋トレの参考書にあるような感じでいいと思います。それを正しく習得すること。自分には身体的な弱点や、癖もありますし、左右差も。。。
克服するまで結構時間かかります。日々やっていないとどんどん下手になります。トレーナーの正しいフォームに注目していただくことは、お客様の視覚に訴える最適な方法です。
NLP(神経言語プログラミング)の理論を応用すると様々な五感に訴える方法もご案内にはありますが、視覚に訴える際の最適な手法の一つとしてぜひご認識ください。
今まで述べたことは大切なことです。
お客様に正しい方法フォームをお伝えするということを私は「やって魅せる」と呼んでます。魅了するくらいのきれいでわかりやすいフォームを追求します。
トレーナーの練習方法はいたって単純(だけどきついよ)
該当種目を通常ペースの10RMの強度を使い、スロー(3でおろして・3で挙げる)で3セット重量固定法で行うです。スローだから10回もできないと思います。※重量固定法とは各セットおもりを変えないことです。
これが3セットできるようになったら、その時点の通常10RMを測定もしくは計算し、同じように繰り返す。これで、人の印象に残る魅了するフォームを私は作ってきました(^^♪
是非実践してみてね!