目標設定の考え方

目標設定の考え方

 あけましておめでとうございます。正月食べ過ぎました、佐藤です。

 お正月といえば、書初めをやったり1年の抱負を決めたりしますが、あなたは今年1年で達成したい目標はありますか?

 僕の今年の目標は「年間を通して、月間目標・週間目標をたてる」です。だんだんと時が過ぎるのが速く感じる今日この頃、1日1日を踏みしめて大事に過ごしていきたいなあと思いまして(^^)

 ところで、目標設定にはやり方があるのはご存じでしょうか?前回ちらっと話したスポーツメンタルトレーニングの分野では、研究者によって確立された2“技法”として目標設定のポイントがあるんです!本日はそれを2点に絞って紹介します。

 

①結果目標と行動目標の設定

 「〇〇大会で優勝」とか「体重-3㎏」のような結果を意識した目標が結果目標。結果目標を達成するために「毎日素振り100回やる」や「1日20分ランニング」といった具体的にとる対策を行動目標といいます。目標達成するために”何をするのか”まで決めることが大事ということですね。

②客観的に評価できる目標の設定

 スポーツメンタルトレーニングの研究では、抽象的な目標よりも具体的で客観的な評価のできる目標が選手のパフォーマンスを高めると指摘されています。たしかに、「夏までに痩せる」というよりも「3カ月で5㎏落とす」といった目標の方が、できたかどうか判断しやすいしモチベーションも上がりそうですよね。

 

 スポーツメンタルトレーニングの分野で研究されているくらいですから、目標を設定するということはメンタルを強く保つためにもとても有効なことなんです。目標に向かっていく経験を通して、達成感や満足感を得られるからです。これをやるだけでなりたい自分に近づくことができて、メンタル強化も図れるなんてまさに一石二鳥だなと。

 あなたもまだであれば、今年の目標を設定してみては?

 考えるときは行動目標と客観的評価、2つのポイントを思い出してみてくださいね(^^)

 

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