本日は『ポッコリおなか』についてお話いたします。ポッコリおなかで悩まれている方からよく相談を受けます。「どうしたらお腹を引き締めることができますか?」と。
皆さまには、主に2つの改善方法をお伝えしています。
①姿勢を改善して(骨盤の傾き)ポッコリおなかの印象を改善する。
②体脂肪そのものにアプローチしておなかを引き締める。
この2点を同時に改善することで多くの方に当てはまる運動処方となります。
この共通項目に関するキーマッスル。それは「腸腰筋」。
皆さん、聞いたことありますか?
大腰筋と腸骨筋を合わせた呼び方で、股関節(ももの付け根)から背中まで(みぞおちの後ろくらいまで)ついている筋肉。上半身と下半身をつないでいる大切な筋肉。
カラダの深層部にあり、なかなか意識をすることが難しい筋肉。
その筋肉をたくさん使うことで、姿勢が改善し骨盤からポッコリおなかを改善。さらには脂肪減少を導くことができるといった多くの可能性を含んでいる筋肉。
この筋肉…、実は大きな筋肉なのです。
短距離走のスプリンターや細くしなやかなカラダを持つバレエダンサーは、よく発達しています。使い方は簡単に言うと「上半身をピンと立てて大股で歩くこと」。ぜひ実践してみてください♪
腸腰筋について以前、生徒さんに4時間くらい講義させてもらった記憶があるほど奥の深~い筋肉。本日はさわり部分となります。このブログの5年後が楽しみ。すんごくマニアックなこと話しているんだろうなー。。。笑