良いカラダになるための基本的なコト~実践編~『マリさん(30代女性)の場合』

良いカラダになるための基本的なコト~実践編~『マリさん(30代女性)の場合』

前回の記事では、みんなに対応する魔法のダイエット方法はないけど、その人にあった魔法は実は何かしら隠されている。と伝えました。

それぞれが苦労少なくカラダの為に実践し続けられるコトが一番。

今回は私のお客様や関わる方が、良いカラダをつくったり、維持する為に実践していることをご紹介します!

マリさん32歳女性の事例

マリさんは3歳になる小さな子供がいながら、10時から15時までファミレスのパートタイムで働いている女性。家事育児で忙しくしていてカラダも疲れ、中々運動する時間が取れない方。本人曰く、かなりめんどくさがり屋さんとのこと。

私も妻と子供がいて、ちょうどおんなじくらいの子供がいるから、働いて子育てしているママさんのことがほんの少しは理解できるつもりだけど、、、尊敬しています。

そんなマリさんは2年で5㎏太ってしまったらしく、結果、ある「3つの実践」を1年間を続けたことで今は体重が3年前の元の体重に戻りました。

本人曰く、無理なく続けられて今もやっているとの事。嬉しいです。

ちなみにこの方はフィットネスクラブにも行ってませんし私のトレーニングも受けてません。私の友人です。

マリさんの実践したことは以下の3つの方法です。

おやつをプロテインバーに変えた。

パートから帰ると甘いものを食べていたのですが、プロテインバーに変えてもらいました。

いろいろあるけど、当時の低糖質のモノをチョイス。今では岡田先生のシックスパックとか、スナック感覚のこれ一本満足バープロテイン。これが結構おいしいんですよ。

おいしいから食べすぎ注意だし、栄養表示みないと、糖質が極端に高いものだったりするものもあるから気を付けて!

体重計を買ってもらって「夜」に測る。

ん?朝じゃないの?夜?って思った方。のち説明します。

まず自分の現状を把握するという事で壊れていた体重計を捨て新しいものを買ってもらいました。

「体重だけ計れる体重計」です。

個人的には体脂肪率が出る体重計は好きじゃないの。

だって数字ころころ変わるんだもんよ。誤差が出ないように測る時の条件を統一しなきゃいけないし。ほんと面倒。

数字変わったらみんな一喜一憂しちゃうじゃん。好かん。

それで「夜」に測る理由なのですが

マリさんはご飯食べて、「夜」子供とお風呂に入る前に必ず体重を計る事を継続しました。

よく「朝」起きてトイレいってから体重を計る事で安定した数字が出て、レコーディングダイエットにはいいという事もたくさん聞きますよね。

マリさんも私も、それは実に面倒に感じてます。朝、ぼーっとしている時に、あートイレ行ってから測らなきゃとか、少しでも減った体重見たいから全部服脱いでー、とか。些細な面倒なことがハードルになって継続しないんですよね。

風呂に入る前なら絶対服脱ぐし楽ですよね。

他にも良いことがあって、

人は事前に決定していることを遂行する事は得意なようなのですが、この例はそれに当てはまります。

今日の夜はこの結果だったから次の日は食べ過ぎないようにしよう!とか、階段使おう!とかバスじゃなくて歩いていこう!とか前日に事前に決められるんです。

当日朝眠い頭で行動を決定するより、実践しやすかったと本人も言ってます。

朝測ることも良いと思うし、基本とされてるけど、場合によっては「夜」に測ることで次の日カラダを動かしたり食事をコントロールする動機付けにもなる。

今回はそれで成功しているパターンです。

夜ご飯では米は後でよそう(麺類の場合は出来ませんでしたが)

晩ごはんは最初おかずしか並べません。自分のお茶碗もしまっておく。

米に多く含まれる糖質を最初に摂る事で血糖値が上がりやすくなることも回避できますし、おかずを食べて満腹感も感じやすい。そして私のように面倒くさがり屋のマリさんは、おかずも食べ終わりお腹もそこそこ満足すると、お茶碗を出すことや米をよそう事を面倒に感じてしまい、夜に米を控える事が多くなり、

1日の糖質量のコントロールができたと。また米を最後によそう場合でも量をコントロールできました。

このようにマリさんは三つの実践方法で食事量と摂取エネルギーをコントロールでき、カラダを動かす事を無理なくやってこれました。

何例か今回でまとめようと思いましたが、マリさんだけでたくさん書いてしまいましたので今日は1例のみ。このような実践例をシリーズ化しますね!その中で皆さんに合った魔法の方法を探せるかもしれません。

それではまたね!

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