カラダづくり、栄養摂取の考え

カラダづくり、栄養摂取の考え

現在当社のパーソナルトレーニングを受けている皆様には別々の食事方針を示しております。ここでは広く皆様に適応できる概要をお伝えいたします。

はじめに

皆さんが健康に生きて生活できているという事は、食物からの適切なエネルギーを得ることで成立しています。

飢餓時は栄養が足りていない分は、自身の体に蓄えられている糖質、脂肪、たんぱく質(筋肉)を分解することでエネルギーに変えて生きていけるわけです。

現在のダイエットの主流は主に糖質をすべてカットし、たんぱく質を多くとるという事が広く伝えられていますが、これを極端に行ってしまってはいけません。間違いと断言します。

糖質はバランスよくカットする

ここで理解いただきたいことは、どれも極端に制限、過度に摂取してはいけないという事です。もちろん極端に摂った場合は脂肪として蓄積されることは想像しやすいと思います。

本日はダイエット時に糖質・脂質・タンパク質の摂取が適正限度以下の場合をお書きします。

❶糖質の摂取が適正以下の場合…
脳のエネルギーである糖質が失われるため、意識がもうろうとする。正しい判断ができなくなる。筋肉が少なくなる(代謝が悪くなる)など。

❷脂質の摂取が適正以下の場合…
ホルモンバランスの低下による体調不良、減量率の低下、乾燥肌による肌荒れ、病気にかかりやすいなど。

❸タンパク質の摂取が適正以下の場合…
筋肉量の減少。体温の低下。体が重く感じる。体調不良など。

上記のリスクは書ききれません。すなわち栄養素を決められた範囲内でバランスよく摂ることが必要になります。

ダイエットにおける最低限摂取量

ダイエットをするうえで私がお伝えしていること最低限摂取量(これ以下だと体に不調をきたす最低量)。

・糖質は体重/gの摂取 ⇒ 体重70㎏の方は70g(280カロリー相当)
・脂質は体重の2分の1/gの摂取 ⇒ 体重70㎏の方は35g(315カロリー相当)
・タンパク質は体重/gの摂取 ⇒ 体重70㎏の方は70g(280カロリー相当)

※上記数字を足しても875㎉しかならず、この合計カロリー数を基に食事処方をすることはまずありません。

お伝えしたいことは、「糖質や脂質制限していても上記の量は必ず確保する事」をお伝えしたいのです。極端に栄養素を0にすることは絶対に反対です。体を壊します。

今回は数字や概要のみをお伝えしましたが、今後具体的な食事処方例もお伝えいたしますね!

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